大地震で、ショックが大きいです。
この場合に胃腸の働きが弱くなります。
消化しやすい物を食べた方がよいと思われます。
ご飯、お粥、パンなどがまず消化しやすく、たんぱく質類では、卵、豆腐などがあります。
お腹がすいた場合、7分で食べた方が良いです。
この時期に、「肝脾不和」の状態が出やすいので、
精神的に安静していただき、消化しやすい食事に心をかけてください。
年寄りの方も更に注意していただきたいものです。
「肝脾不和」はかんぴふわと呼びます。
イライラし、わき腹とお腹の痛み、げっぷ、食事の後に腹のはり、ため息、残便感などの症状が見られます。
酷い場合、吐き気、食欲が著しく低下するなどの症状が出てくることが多いです。
原因として、肝臓の調和作用が悪くなり、胃腸の働きが低下するというのは特徴です。
お勧めの漢方薬は「逍遙散」です。
酷い場合に逍遙散(しょうようさんと呼びます)と半夏厚朴湯(はんげこうぼくとうと呼びます)と、
常用服用量の半分ずつで併用していいと思います。
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