今まで私が講義をして感じたことの一つに、
説明を聞けば理解できるのに説明を求めると
正しく説明できなかったり、なんとなく曖昧な回答になることが
しばしばありました。
これは、望文生義(文字だけで意味を見当つけること)という現象です。
「望文生義」は中医学の学習に大敵で、
臨床での誤診の主な原因の一つでもあります。
説明されて理解ができることと、自ら専門用語や概念を表現できることは、
理解の程度に大きな差があります。
アカデミー開講にあたり、
この「望文生義」の現象を解決したいと考え、
穴埋め形式と正誤判断形式の二種類の問題形式を採用しました。
http://tcm.ac/
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