「中医学」という言葉


日本で、中医学(ちゅういがく)という言葉が使われるようになったのは、まだ数十年前のことで、以前は「中国漢方」と使われたと記憶しています。
まだまだ日本では、ご存じでない方も多くいらっしゃいます。

中医学とは、中国に伝わる伝統医学で3000年以上の経験をもつ臨床医学です。人体は常に自然に影響を受けて、人体の臓器等が関連しあう(整体概念)と考えています。「望・聞・問・切」という四診(ししん)で病気の部位、性質、程度等を分析し判断したり、適切な治療方法(漢方薬・鍼灸など)で治療する(弁証論治)という特徴をもつ医学です。

この特徴として、一つは症状の特徴を重要視しています。症状は体の中の変化を反映するもので、症状の特徴から病理状態等を分析します。
二つ目の特徴は、漢方薬は症状に対する治療薬ではなく、病因病理を治療するものです。

中医学は、弁証と論治を含めていますので、よく「中医薬学」とも呼ばれています。

About 国際中医師アカデミー

90年に日本へ来日して以来一人でも多くの方へ中医学の正しい知識を身につけて頂きたいという思いで普及活動を行って参りました。 日本中医薬連合会においては多くの国際中医師を輩出してきました。 この日本で優秀な漢方医がたくさん育つことが私の夢であります。 国際中医師アカデミー http://www.iatcm.com
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