中医学を学習することで病気の治療の他に、自分自身の体調管理にも役立ちます。
今朝の電車内で、私の前に立っていた20代の男性。筋肉隆々で手のヒラに厚い「タコ」ができていることから、体操をやっている人かなと思いながら、観察させてもらいました。
一見すると身体を鍛え、丈夫そうに見えますが、気になったのは、彼の肌はガサガサと乾燥して艶があまりよくないことです。中医学からみると、肺脾気虚の現れの一つとして考えられます。
スポーツで身体を鍛錬するには、個々の身体に合わせて運動量を調節しなければならないのは、誰でもご存知だと思います。しかし、身体への負担がどのように現れるかは、中医学の得意なところです。電車の男性の場合は、運動量と休息のバランスをとると同時に、肺脾の気を補えばもっと良い筋肉が増えて、肌の艶も綺麗になると思います。
中医学の勉強で、自分の体調変化に対する観察力を高め、健康管理に役立ち「未病先防」に繋がります。
また、中医診断学の学習を始められた方は、中医診断力を高める為に、より多くの人の健康状態をそっと観察してみましょう。
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