薦められた八味地黄丸を服用して体調が悪くなった方から電話で相談がありました。
60代の男性の方は夜間の頻尿が酷くなり、排尿時にすっきりしないので病院が薬局かはわかりませんが、相談の上、八味地黄丸の服用を始めたそうです。服用初めてから間もなく口渇があり2週間ほど服用しても全く効果がなかったそうです。電話でしたので詳しくはわかりませんが、少なくとも本人の自覚によれば、手足はいつもほてりがあり、舌はいつも赤いそうです。
このことから八味地黄丸の服用は明らかに誤った判断でしたので、直ぐに服用をやめるように伝えました。
これは基本的な誤りによるもので、漢方薬を扱う立場の方にあってはならない誤りです。八味地黄丸(八味丸)は腎陽虚に属する体質の頻尿、前立腺肥大、夜尿症を治療する漢方薬です。少なくとも手足の冷え、口渇のないなどを確認できなければ、八味丸を選ぶべきではないと思います。
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