胃腸が弱い、食後の腹脹、げっぷが多い、軟便傾向・・
このような症状 は店頭で相談の多い症状です。
今までの中医学 の弁証観点からみると
脾気虚弱、脾虚湿盛、肝脾不和などを考慮し方剤を選択しました。
六君子湯、胃苓湯、開気丸、半夏厚朴湯、焦三仙などなどですね。
ところが、効果のほどはどうでしょうか?
服用し始めには効果を感じながらも症状を繰り返し、
これらの薬を手放せないと感じている方も多いと思います。
特に嗜好に偏りのある方はこの傾向が強いと思います。
ビールを飲みすぎた、生冷物を食べ過ぎたなどなどで症状を繰り返します。
これは、慢性アレルギー性胃腸炎の可能性が考えられます。
通常、好酸性白血球は、胃腸粘膜の基底層に大量に潜んでいます。
アレルギー反応が生じると好酸性白血球が脱顆粒し
アレルギーによる炎症を引き起こします。
その結果、粘膜の浮腫、胃腸の平滑筋が収縮し硬くなります。
このような状態になると腹脹やげっぷが生じやすく
薬を服用しても度々繰り返します。
ビールなどを飲む前に通竅を服用すると、以上の症状が著しく軽くなることが多くの服用者の経験から分かりました。
通竅は好酸性白血球の過剰生産の状態を抑える結果、
アレルギー炎症がよくなるわけです。
胃気の和降が理気作用の方剤で効果が得られない場合は
肺脾腎の虚損を考慮し、腎の納気作用を強める必要があると考えます。
お試しくださ い。
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