20数年前のことですが、五更泄の治療を経験していました。
患者は40代の男性。毎日朝必ず痛瀉と全身の畏寒がある。四神丸が殆ど効かなかった。
ミスを犯した主な原因として以下のように覚えています:
1、便の臭いかどうかを確認しなかった。
2、朝の泄瀉があるが、ほかの時間帯に泄瀉があるか否かという確認もしなかった。
3、顔色がよい、よく噯気があり、健康のために無理に一生懸命に食べる、入院患者なので、診察の途中でよくトイレに行くなどの症状がある。
ところが、当時の担当医者は五更泄と畏寒の症状の重要性を強調し、脾腎陽虚だけの考えに、次の担当医が強く影響され、治療方法を変えなかったのです。結局、ずっと四神丸の加減で治療を続けていました。当然、満足できる治療効果が得られなかったです。
次の担当医はわたしです。弁証を正確できるか否かは大いに臨床情報の確認作業にあると思われます。
患者はプロではなく、生情報をいただいた時にプロとして確認する必要がたくさんあります。
ソフトバンクの王監督の言葉を借りますと、プロはミスを犯さないための人間ですよ。千回でやっても同じように正確に対応できるということでプロとして覚悟しなきゃ!自分は自分のミスを許さないことはプロならの存在だろうといわれています。
中医学のプロとして、患者のことを一番大切にする。同じミスを二度と犯さない、ミスを犯しても、早く見直し、最善を尽くすという二点原則を少なくとも必死に守らなければならないでしょうか。
この症例のことを忘れず、二度とこのようなミスを犯さないように独力しているところです。
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