今日は痺証について検討しました。
中医学の病気を診断する際に病気の概念を理解する必要があります。
「痺証」が発症する部位は関節だけではなく筋肉、骨、筋が含まれます。
また証候を判断する際、
一般に行痺は遊走痛であると理解している方が多いと思いますが
それだけではないこと、
夜間に痛みが増すのはすぐにお血と判断しない、
着痺の重濁の意味を理解すること・・などなど
皆さんが頻繁に用いる処方に独活寄生湯と疎経活血湯がありますね。
独活寄生湯が痺証に使う4つのポイントや
疎経活血湯は痛痺に使う?それとも熱痺につかう?
また、「防已」の特徴や使ってはならない場合など
その他「五臓に痺証がみられる」場合の症状の特徴、
判断の基準など内経の内容も含めてご説明しました。
日本は高温多湿で痺証に悩む方が多いので
患者さんのための是非マスターして下さい。
来月は痺証の纏めと痺証と痿証と比較し、
痿証の特徴、どの臓器をまず守らなければならないか?
病理からの症例を勉強する予定です。
いつも遠くから、また毎回欠かさず参加して頂き嬉しく思っています。
皆さんの一生懸命な姿は、きっと相談に来られる方を思ってのことでしょう。
臨床症状は複雑で一回の講義ではすべてをご説明できませんが
参考できるようなデータを少しでも多く紹介しながら、
複雑な症状に正確に対応できるよう
私はこれからももっと力を注ぎたいと考えています。
患者のために頑張りましょう。
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